自然な便通を促すには、食事の栄養素に気遣うことが大切

自然な便通を促すには、食事の栄養素に気遣うことが大切だとよく言われます。

三食をバランスよく食べることだけでなく、間食の取り方についても見直してみると、より効率よく便秘解消ができるようになります。間食が多く、甘い物やお菓子をよく食べていると、悪玉菌が優勢の腸内環境になりがちです。悪玉菌は、お菓子に含まれる糖分や油分が好物のため、お菓子の摂取量が多いと、どんどん腸内での悪玉菌の働きが活性化してしまうのです。

辛い便秘を解消したかったら、まずは間食の量を控えて、三食をしっかり摂取することから便秘の改善を心掛けましょう。食事を菓子パンで済ませてしまった場合には、糖分や油分で悪玉菌が増殖するだけでなく、便通を促す上で欠かせない食物繊維の摂取量が不足してしまいます。美味しくて手軽に食べやすいという理由だけで、つい甘い物やお菓子に手が伸びてしまう人は、十分に注意して摂取量を控える努力をして下さい。糖分を摂取すると、糖反射という反応が起き、胃腸の働きが鈍くなります。便が腸内に長時間停滞してしまい、その間に便の水分が吸収されて、固くてコチコチの状態になってしまうのです。砂糖のなかでも精製された白砂糖は、特に腸の蠕動運動を鈍化させる原因となります。

どうしても甘い物が食べたい時には、黒砂糖やきび砂糖を使ったお菓子を選んだ方が良いでしょう。間食を全く我慢する必要はありませんが、腸内環境を悪化させる危険性の高い物を控え、腸内環境を改善する効果が期待できる物を摂取するようにして下さい。

腸内に善玉菌を増やす上で役立つのが、ヨーグルトです。プレーンタイプのほか、フルーツやソースを加えた様々な商品が販売されているので、気分に合わせて選んで楽しめますよ。善玉菌の好物であるオリゴ糖をプラスしたヨーグルトは特におすすめです。水溶性の食物繊維の一種であるペクチンを含むりんご、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のどちらも豊富に含むブルーベリー、といったフルーツと一緒にヨーグルトを食べると、効率よく腸内環境を整えることができます。外出先でも食べやすい間食としては、ナッツ類やドライフルーツが間食におすすめです。

ナッツ類は、スムーズな便通を促進するビタミンEや食物繊維の含有量が多いのが魅力です。カロリーは高めなので、適量を毎日継続して摂取するようにするのが良いでしょう。ドライフルーツでは、マンゴーやパイナップルといった南国系のフルーツが人気ですが、日本で古くから親しまれてきたドライフルーツの干し柿や干しあんずにも食物繊維が多く、便秘解消の効果が期待できます。

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